プレスリリースにも動画を活用する時代?動画活用のポイントを解説

プレスリリースとは

プレスリリースは、企業がメディアやマスコミ向けにニュースを配信する広報手段の一つです。従来はメディアの記者のみを対象とし、郵送やメールで送ることが多かったプレスリリースですが、配信の中心がウェブ媒体に移行したことで、動画などウェブならではでの表現方法が活用できるようになりました。

プレスリリースに動画を活用する効果は

プレスリリースに動画を活用することで、どのような効果が期待できるでしょうか。

1.クリックされやすい
まだまだテキストと画像が中心のプレスリリースの中で、動画つきのプレスリリースは目立ち、クリックされやすくなります。

米プレスリリース配信会社PR Newswireが公表した調査結果によると、テキストだけのリリースよりも、画像や動画、音声を添付したリリースの方が、閲覧数やシェア、クリック数が上回る結果となりました。

また、エンゲージメントについても、テキストリリースと比較して、画像の添付で14%増、動画と画像の添付では2倍、さらに音声データを添付すると3.5倍という高い効果が得られたという結果になりました。

もともとマスコミ・メディアの記者向けに配信していたプレスリリースですが、ウェブで配信されるようになったことで一般のユーザーのアクセスが多くなりました。目立つプレスリリースを配信することで、ユーザーから拡散され、PR効果アップも望めます。

2.滞在時間が長くなる
動画が含まれていると、動画を見る時間ページ上に滞在するため、滞在時間が長くなります。ページの滞在時間が長くなれば、SEO効果が働き、プレスリリースのウェブページの検索ヒット率向上にもつながります。

プレスリリースに動画を活用する上でのポイント

プレスリリースに動画を活用するにあたり、どのような点を注意すればいいでしょうか。

1.広告になりすぎない
プレスリリースは、記者にむけたPR媒体であることが基本で、広告や売り込みは逆効果です。一般のユーザーが興味を持つことも重要ですが、記者に情報の価値が伝わることが第一優先なので、売り文句や販促目的の表現は避け、完結に情報を伝える内容を心がけましょう。

2.動画の尺は短くまとめる
動画が長くなるだけユーザーが離脱しやすくなります。最後まで見てもらえる、60秒~90秒程度の長さにまとめるようにしましょう。 また、プレスリリースは他社メディアに転載・掲載されるため、長すぎる動画や、画質の悪い動画については、動画が原因で掲載の機会を失うことにもなりかねません。 他社メディアに掲載されることを意識した動画づくりを行いましょう。

3.スマートフォンでの視聴を想定する
一般のユーザーは特に、スマートフォン上で見る機会が多くなります。動画は、スマートフォンで見たときにも見やすいように、字幕を入れる際の文字の大きさ等を意識しましょう。

PRに効果的な動画制作はプロに依頼しよう

プレスリリースの配信媒体の中心がウェブに移行したことで、動画を効果的に活用できるようになりました。他社のリリースと差別化するためにも、クオリティの高い動画を活用することが重要です。

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