企業向けライブ配信サービス5選!比較ポイントも解説

ライブ配信サービスの比較ポイント

ライブ配信サービスには無料のもの・有料のものどちらもあります。無料アカウントを有料化することで機能が充実するサービスもあります。費用と必要な機能のバランスをみて選ぶことになります。

画質・音質


社内向けの場合は特にこだわる必要がありませんが、社外向けのイベントの場合は画質や音質も重要になります。ツール自体が容量が重く動きが遅い場合、画像がかくかくしたり、音声が遅れたりする場合もあります。またツール自体の画質・音質がそれほど良くない場合でも、カメラやマイクの外部接続ができれば高品質な映像配信ができます。

参加可能人数


同時に参加できる人数も比較ポイントになります。基本的に一方通行の配信であれば無制限な人数が閲覧できますが、ビデオ会議のような双方向のシステムの場合同時に参加できる人数の上限が決まっています。

費用


ライブ配信ツールは月額定額のサブスクリプションサービスです。一度使い始めると継続的にコストがかかるので、費用も比較ポイントになります。

動画データのアーカイブ


配信した映像をアーカイブとして保管できるかもポイントになります。サービスによって保管できるデータ容量が決まっていたり、1つの動画の長さによって保管できる・できないが変わったりします。

ライブ配信サービス5選

企業向けライブ配信サービスおすすめ5選をお伝えします。

Zoom


オンライン会議ツールの中ではもっとも利用されているものの一つで、多くの人が使い慣れています。双方向の会議スタイルもでき、ウェビナーモードにすることで参加者の顔が映らないように設定することもできます。「ブレイクアウトルーム」という機能を使うことで、参加者を複数のグループに分けることができ、参加者同士のグループワークやワークショップ、ディスカッションを含むセミナーにも対応できます。

無料プラン・有料プランがあり、次の4つに分かれます。
基本:無料。3人以上が参加するミーティングは1回につき40分間まで。
プロ:有料。100人までミーティングに参加可能
ビジネス:有料。300人までミーティングに参加可能
エンタープライズ:有料。1000人までミーティングに参加可能
またこれ以外にも、企業のニーズに合わせて最適なプランを提案してくれるので、営業担当者と相談することをお勧めします。

YouTube


YouTubeのライブ配信機能「YouTube Live」を使うことでライブ配信ができます。YouTube Liveは登壇者が一方的に話す、テレビ番組のようなスタイルの配信です。登壇者が複数いる場合でも、同じ場所にいるときはYouTube Liveを活用できます。多くのユーザーが普段から使っているYouTube上でリンクを発行し配信することができるので、ユーザーにとって操作に迷うことなく参加しやすいのがメリットです。また複数カメラをつないで、画面切り替えを行ったり、OBS Studioのようなエンコーダーソフトを活用することでテロップやフレームをつけるなど高品質な映像配信を行うことができます。

閲覧できる人数は無制限であり、大規模なカンファレンス等にも向いています。動画は12時間のものまでであれば、配信終了後自動的にアーカイブされます。

Microsoft Teams


Microsoft社が提供しているビジネスチャットツールのビデオ通話機能を使うことでライブ配信ができます。同時に300名まで接続可能なツールで、Webセミナーの場合は同時に1,000名まで配信できる機能が備わっています。無料版と有料版がありますが、基本的に企業ユーザーは有料版を前提として作られています。

Cisco Webex


Cisco WebexはZoomと類似した機能を持つツールです。無料版でも50分間まで利用できるので、無料で利用し、通話が主な目的であればCisco Webexも選択肢に入るかもしれません。

Google Meet


Googleが提供するオンライン通話サービスです。最大100人が同時に接続することができます。ただもともと親しい人との通話が目的で解放されているツールのため、録画・録音や、ウェビナーで便利なホワイトボード機能等は備わっていません。2021年3月末まで、無料版でも最長24時間まで連続で接続することができます。

まとめ

昨今のリモートワーク浸透に伴い、ライブ配信やオンライン通話のニーズは拡がり続けています。新たにツールが開発されたり、現在のツールがアップデートされる可能性もありますので、随時チェックしてみてくださいね。

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