企業がライブ配信で集客するには
ライブ配信とは
ライブ配信は、リアルタイムでスマートフォンやPCカメラの映像を配信できるサービスです。最近はオンライン会議システムをウェブセミナーとして活用する企業も増え、ライブ配信の活用の場が社内だけでなく社外にも広がっています。ライブ配信は、Facebook、Twitter、YouTube等日頃利用するソーシャルメディアに機能として備わっており、SNSでライブ配信することで、自然とユーザーの流入を図ることができます。
ライブ配信の告知方法
YouTube Liveでライブ配信を行う場合や、Zoomなどオンライン会議システムで配信を行う場合は、事前にリンクを発行できるため、リンクを参加者に送るようにしましょう。
ライブ配信自体の告知については、メールマガジンの登録者等コンテンツを受信できるユーザーに対してはメルマガで、新規ユーザーに対しては、SNSを活用して告知を行います。また、「イベレジ」「Peatix」等のイベントプラットフォームでイベントページを作成するのも有効な告知方法の一つです。
ライブ配信に人が来ない…解決策は?
とはいえ、もともとSNSアカウントを持っておらずフォロワーの数が少なかったり、ベンチャー企業で知名度がなかったりすると、ライブ配信をしても人が来ない・・・と壁にぶつかる方もいるかもしれません。そこで集客の解決策の案をお伝えします。
1.定期的に配信する
地道に、何度も配信することが重要です。たった1回配信しただけでは、そのときタイミングが合わない人の機会損失になりますし、情報量が少ないので、ユーザーに届きません。数をこなすことで、だんだんとネット上の認知が広がり、参加する人が増えていきます。
また、配信する頻度やタイミングを固定することも効果的です。週1配信の場合は曜日・時間固定、月1配信の場合は第3月曜日等、配信されるタイミングが決まっていると、「この時間に行けば配信がみられる」とユーザーに記憶させることにつながります。定期的に配信することで、今回参加できなくても、次回に参加しようと思ってもらい、参加の動機付けにもつながります。
2.閲覧者数を追わない
ライブ配信をしていると、閲覧者数が気になるものです。ですが、1回1回の閲覧者数に一喜一憂する必要はまったくありません!前述のとおり、そもそも最初は認知がないため、1人も見ていない、配信中に1と0を行ったり来たりする、というようなことがありえます。また、ライブ配信をした同じタイミングで、人気のテレビ番組がやっていたり、人気のYouTuberが配信を行っていたりするかもしれません。何度も繰り返し試行錯誤することで、ユーザーが参加しやすいタイミングが分かるようになり、また認知が広がると閲覧者数も増えていきます。見ている・見ていないに限らず、配信を継続することが重要です。
3.見に来た人のコメントをしっかり拾う
せっかく見に来てくれた人がいたら、積極的にコミュニケーションをとりましょう!一方通行型の配信の場合も、コメントや「いいね」を促し、ユーザーからアクションを起こしてもらえるよう働きかけるのがコツ。コメントをくれたユーザーにはお礼やそれに対するコメント返しをしましょう。
4.ライブ配信のタイトル・サムネイルを工夫する
YouTube Liveで配信する場合は、ライブ配信のタイトルとサムネイルを事前に準備することができます。YouTubeのタイトルは、ウェブの記事と同様SEO対策ができるため、ユーザーが検索しそうなワードをタイトルに盛り込むことで、検索に引っ掛かりやすくなります。また、無数のYouTube動画の中で目を止めてもらうために、サムネイルの画像も工夫が必要です。ただの写真ではなく、サムネイルを見るとどんな内容のライブ配信なのかが分かりやすくする工夫や、見たくなるようなデザインを心がけましょう。チャンネル登録者数の多い人気YouTuberのサムネイルづくりを参考にしつつ、自社に適切な形で取り入れてみましょう。
まとめ
ライブ配信での集客方法をお伝えしました。はじめはなかなか反応がなくつらいライブ配信ですが、失敗してもダメージが少ないのもいいところ。会場を使って行うイベントだと、集客できなければ損失が大きいですが、ライブ配信なら気軽に配信でき、何度でも実施できます。ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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