リード獲得で差をつける展示会動画の活用方法
展示会ブースで動画を活用する目的
展示会ブースで動画を活用するパターンとしては、次の3つが考えられます。
1.注意をひく
展示会では、一度に多数の企業が出展するため、著名な企業でなければ通り過ぎられてしまうことがほとんどでしょう。動画は映像だけでなく、「音」で表現できるため、通路導線上に音が聞こえるようにうまく置き場所を工夫することで、ブースに注意を引くことができます。
通行する人の注意をひくことが目的の動画であれば、印象に残りやすい特徴のある音を入れたり、映像を見たときに視聴者が気になるキーワードを画面上に表示する等の工夫が必要になります。
2.説明内容の「見出し」になる
複数のソリューションを持っている企業の場合、ブースで紹介するそれら複数のソリューションの「見出し」として動画を活用するのも効果的です。
例えば、会社業務を効率化するソリューションを持っている場合、「経費精算」「出張精算」「勤怠管理」「顧客へのメール配信」など、ニーズをキーワードでしめすことで、このブースで紹介するサービスの全体像を伝えることができます。また、どのようなお困りごとを解決できるのかを知らせることができます。
どれか一つに興味を持ってもらえれば、その説明を目的にさらに詳細の話を聞いてもらえるきっかけづくりになります。
3.商品・サービスの詳細説明を行う
ブース内では、商品・サービスの詳細説明動画を流すことで、ブース内を訪問する顧客に効率的に情報を伝えることができます。ITサービスの場合は、実際に動作する画面を表示したり、サービスの活用事例を説明する動画を流すことも効果的です。
リード獲得効果を高めるための展示会動画活用ポイント
実際、展示会に出展しても顧客獲得につながらなかったという事例も多いのではないでしょうか。
展示会は情報収集目的で参加する人が多く、一度に多くの企業が出展するため印象に残りづらく、またそもそも訪問対象にならずブース訪問者が少ないという事態も考えられます。
そこで、ブースの近くを訪問した来場者向けのイベント当日の集客だけでなく、動画を事前の集客に活用するのがポイントです。展示会来訪見込みのユーザーに対し、動画で接点を作るのです。
例えば、YouTubeで展示会当日に流す動画を配信するのも一つの方法です。
展示会に参加する人は、例えば「マーケティング 展示会」などと検索する可能性があります。YouTubeに動画をアップロードする際、タイトル、説明文、タグに「展示会」に関連するキーワードを入れることで、展示会に参加を検討する人が検索結果にのぼった動画を見て、興味を持つきっかけづくりになります。
同様に、展示会に参加する可能性が高いユーザーに対して、SNSで動画を配信するのもきっかけづくりになります。
動画を見たことが訪問の決め手になるとは限りませんが、事前に目にしていることで、当日展示会会場で同じ動画を見たときに、「以前見た動画だ」と注意を引くことができ、ブース訪問のきっかけを作ることができます。
展示会動画を活用しよう
展示会動画は、展示会当日までの集客や、会場での集客、ブース内での説明と効果的に活用することができます。自社の目的に合った動画を作成し、展示会出展のリード獲得につなげましょう。
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