【動画制作担当の方に】実写、アニメーションそれぞれの動画のメリット・デメリットについて

実写映像のメリット

・リアリティを出せる
動画に登場する人、もの、場所がすべて実在するので、リアリティをもって伝えることができます。会社紹介の動画であれば、実際の社長や社員の声を届けられますし、旅行・観光サービスの紹介動画であれば現地の様子を伝えることができます。イメージや宣伝だけでない、リアルを知りたい視聴者にとって実写映像は有効です。

・臨場感を伝えられる
動きのあるものを撮影する場合、その場の臨場感を伝えるのにも効果的です。テーマパークのアトラクションを楽しむ人たちの様子、飲食店の食べ物の湯気が立つ様子、水族館の生き物が動く様子など、その場に行って体験しているときの臨場感を伝えられるのがメリットです。

実写映像のデメリット

・撮影準備に時間とお金がかかる
撮影内容にこだわると、タレントのキャスティングや、ロケ地の選定、撮影機材の手配など撮影の準備に時間とお金がかかる可能性があります。また出演者に社員など一般の方を起用する場合、立ち振る舞いの指導などの準備も必要になる場合があります。

・動画が使用不可になる可能性がある
タレントの肖像権の都合や、出演していた社員の都合などで動画が使用不可になる可能性があります。動画を継続して利用したい場合、使用不可になった部分のみ撮り直したり、動画まるごと作り変えたりと追加で費用が必要になります。

アニメーション映像のメリット

・多様な表現方法を活用できる
実写で表現できない抽象的なイメージもアニメーションなら表現することができます。またアニメーションにも、2D、3D、手書き風など様々な表現方法があり、伝えたいイメージにあうように効果的に表現手法を選ぶことができます。

・制作スケジュールをコントロールしやすい
撮影と異なり、キャスティングやタレント用の衣装・小道具、ロケ地の手配などが必要ないため、工程を少なくして制作することができます。また制作に関わる人員も少なく済み、撮影時の天候による日程変更などの予期しない延期も起こりにくいため、制作スケジュールをコントロールしやすくなります。

アニメーション映像のデメリット

・表現方法によっては大きなコストがかかる
撮影の工程がないものの、アニメーションで表現したいモーションや効果をこだわるほど費用がかさみます。

・意図した動画に完成させることが難しい
実写映像に比べて、アニメーションのほうが抽象度が高い制作物になります。そのため、依頼側の企業と制作側で完成イメージの認識合わせが重要になります。

実写・アニメーションどちらを選択するべき?

実写動画とアニメーション動画の、それぞれのメリット・デメリットをお伝えしました。映像制作する際、全編にわたってすべて実写またはすべてアニメーションという場合だけでなく、実写ベースの映像の中に、一部アニメーションを起用するという場合もあるでしょう。

実写・アニメーションそれぞれの表現の幅を認識したうえで、表現したいことの実現可能性と、予算・スケジュールを考えながら、最適な表現方法を考えるようにしましょう。

動画制作はプロに依頼しよう

アニメーション動画を制作する場合は、プロのアニメーターやグラフィックデザイナーの力が必要です。また最適な表現方法を知るためにも、これまでの動画制作の知見を持つプロに依頼するのが安心です。SKYTOPは、過去の豊富な実績をもとに、動画制作の目的・使用用途・内容・予算・納期と納品形式など、詳しくヒアリングを行ったうえで動画制作を行いますので、最適な企画・構成をご提案できます。動画制作をご検討の際はぜひお声掛けください。

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