SNSにおける動画活用のポイントとは?Facebook、Instagram、Twitterの使い分けについて
SNSを動画マーケティングに活用するメリットとは
Facebook、Instagram、Twitterそれぞれのユーザーの合計は約1億人と、かなりの数のユーザーが利用しています。SNSによってユーザー総数や年齢層に違いはあれど、一定のユーザーに情報を届けられることから、SNS投稿は大きな影響力があるといえます。
SNSを動画マーケティングに活用するメリットとしては、前述のように多くのユーザーにリーチできることが上げられます。また、動画でサービス内容がより分かりやすく伝わること、また他社との差別化につながりブランディングになることから、動画を見たユーザーはそうでないユーザーより申し込みや購入につながりやすいという調査結果があります。
3大SNSの違いと動画の使い分け
マーケティングに良く活用されるFacebook、Instagram、Twitter。すべて活用している会社様、一部のみ活用している会社様と様々かと思われますが、SNSの特徴を捉えることで、投稿や広告の効果を高めることができます。
■Facebook
ユーザー数: 約2,600万人
年齢層:10代が少なく、30代~40代が多い。60代のユーザーも他2つのSNSと比較して多い。
長文を書くことができ、写真または動画+テキストの投稿が多め。実名登録のSNSということもあり、仕事関係や面識のある人とつながっていることが多いようです。ビジネスで利用しているユーザーも多く、toBサービスを提供する企業でもFacebookを利用してリード獲得につなげる事例が多く見られます。Facebookは次の2つのSNSと比べ1投稿の滞在時間が長く、30秒~60秒と長めの動画でも見られやすく、ストーリー性を持たせた内容でもアピールできます。
■Instagram
ユーザー数:約3,300万人
年齢層:20代~40代がユーザーの中心。20代以下は女性が6割以上。
アカウントのプロフィールに写真がカタログのように並ぶUI空もわかるように、写真が中心のコミュニケーションです。フォローした人の情報しかタイムラインに流れてこない、また投稿をシェアする機能がもともとはないため、(Instagram上で)仲のいいユーザー同士で情報を共有する文化があります。ストーリーズ機能がリリースされ、一定数以上のフォロワーを持つアカウントはストーリーズに外部のリンクを添付できる機能が追加されたことから、ストーリーズで短い動画広告を出す企業が増えました。ストーリーズはスマホを立てた状態の縦長動画で見られることから、短めの縦長動画が適しています。
■Twitter
ユーザー数:約4,500万人
年齢層:20代のユーザーが最も多い。年齢があがるにつれて男性比率が高くなる。
1投稿に全角140文字と、短いテキストによるコミュニケーションが主流。1つの投稿文章が短く、アップデートが早いため投稿を見られる時間が短いといえます。リツイート機能でシェアする文化があり、一つの投稿に対し1000以上の「いいね」がわずかな時間でつくなど、拡散力はほかのSNSと比較しても強いといえます。1投稿に見られる時間が10秒~15秒と短いため、短い動画または、数秒で完結する動画をつなぎ合わせ動画など、短い時間だけ見ても内容が伝わる動画が適しています。
SNSに動画を活用する際のポイント
Facebook、Instagram、Twitterそれぞれの違いについて説明しました。SNS向け動画全般として、動画制作・活用に注意するポイントは次の通りです。
1.動画は短く
動画は最後まで見てもらうことが重要です。Twitterでは10秒~15秒、Facebookにおいても30秒~60秒と短い尺にまとめることを意識しましょう。
2.見られるタイミングを狙って投稿する
投稿する動画ができたら、より多くの人に見てもらうために、よく見られる時間を狙って投稿しましょう。SNSはブログと異なり、検索して投稿が見られることはほとんどなく、投稿されたら、他の投稿が上に重なり下に流れていきます。ビュー数や、「いいね」「シェア」の数によって、投稿が票かされると、投稿から長い時間が経っても表示されることができます。
つまり、投稿時により多くのユーザーの目に触れるようにし、その時間で多くの人にアクションをしてもらうことがより多くの人に見られるコツなのです。
一般的に、1週間では金曜日、時間帯では11時~13時、20時~23時にSNSを見ているユーザーが多いという統計がありますが、それにとらわれず、自社の顧客が最もよく見る時間・曜日を研究するようにしましょう。
SNS動画は動画制作会社に依頼しよう
各SNSでの動画の違いと、SNSでの動画活用ポイントについてお伝えしました。動画は認知拡大やブランド構築に役立ちます。一方、クオリティが低い動画だと、逆ブランディングになり、信頼を落とすことにもなりかねません。SNSの動画もプロの動画制作会社に依頼して制作してもらうほうが安心です。
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